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東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻！/コレクション 1 (5)

究理知慧の勧 : 訓蒙画入巻之1 (5)

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究理知慧の勧 : 訓蒙画入巻之1 p. 14 「みんなで翻刻」の該当頁
- の人民安樂にこの世を渡るも火山のためなり其故は地の下一靣火にして其火氣の出る処なく之が為に地を吹破り屢〻大地震を起すべぎ【きヵ】な
- れども此火山の息ぬきにて地下の湯氣を大空に吹出し其害を避く実に火山は莫大の功あるものなり　　　◯地震の叓地震は万人の知る如く地変の大なるもの
究理知慧の勧 : 訓蒙画入巻之1 p. 17 「みんなで翻刻」の該当頁
- 【右頁】あり或は旋すものあり其内にも旋す地震は強からざるも却て害をなすこと多し扨一度の地震
- 大抵一分時の間より長きはなきものなれとも折重て震ふことある故稀には長きものあり地震
究理知慧の勧 : 訓蒙画入巻之1 p. 16 「みんなで翻刻」の該当頁
- れ入り火の為に蒸されて湯氣となり其湯氣積溜りて出んとすれども出口なく其㔟ひにて震動を起し大地を震ふ之則ち地震也其湯氣の強盛なるは蒸氣車蒸気舩にて【左
- 破る叓は最易き理也然るを前に云る如く天より火山を所〻に造て其　氣を漏すか為其災も稀也◯扨地震にも種〻ありて或は左右に動くあり上下に動く
究理知慧の勧 : 訓蒙画入巻之1 p. 4 「みんなで翻刻」の該当頁
- 【右頁】　◯地震之事　◯温氣之事　◯寒暖計之事　◯汐滿干之事　◯光之　事　◯風之吹く事　◯重
究理知慧の勧 : 訓蒙画入巻之1 p. 15 「みんなで翻刻」の該当頁
- 如き燃るものを充て地底の火の為に燃へ水を暖めて湯氣となし其蒸騰る氣より起るといひ其説區〻にて眞に其理も知れがたき物なりしが近代究理【左頁】【地震