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翻刻！地震史料/国文研地震 (14)

地震津波/末代噺の種 (14)

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地震津波/末代噺の種 p. 3 「みんなで翻刻」の該当頁
- 【角朱印】しんまちみつ井け地震并津浪之説地震　　　　　　西南海【輪の外側上から時計回りに】要石　正
- 】　【中部】日本六十余州其余外国異国皆此上ニ有ト云　【下部】西国【國】之図【圖】　　　　北氷海【本文】夫地震
- んとして振動するなり又津浪といふて別に地中より水を発【發】するの謂にあらず天地の間陽陰につゝまれて動発【發】する事大底地震に等し故に地震
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- 大昔《割書：宝永｜四年》地震津浪聞書宝永四年《割書：嘉永七寅迄｜百四十八年に成》十月四日未上刻大坂大地震
- に付舟にて内川【うちがわ＝支流】に遁居候所俄に津波にて破船シ皆々死申候《割書：南組｜北組》　地震にて潰家　六
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- 大地震末代噺種一嘉永七甲寅年十一月四日朝五ツ時過より大地震それより昼夜少々づ
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- 破船等もすくなく橋は安治川橋亀井橋二ヶ所落ち堀江川筋落橋水分橋黒金橋長堀川高橋落る道頓堀西横堀金屋橋帆柱にて半崩れ実にあはれ成は地震最中に上荷【「上
- 荷舟」の略。】茶舟等の小舟にておもひ〳〵に地震を除んとて内川に舟住居
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- 大地震末代噺種【上段】◯福嶋上の天神表門崩る◯汐津橋南詰凡長さ十五間の土蔵惣壁落柱ばかり残る◯堂
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- 大地震末代噺種【上段】◯京町ぼり紀伊國ばし南詰西入裏長屋二三げん大崩れ◯新
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- 大地震末代噺種【上段】座摩宮鳥居門石とうろう絵馬堂崩る本社無事怪我人なし△本
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- 大地震末代噺種【上段】◯道修町せんだんの木筋高塀十間ばかり崩る◯順
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- 嘉永七甲寅十一月大地震相撲取組《割書：頭取世直シ震蔵｜世話人白米安右衛門》巳
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- 大地震末代噺種【上段】◯北の新地みどりはし北詰西南煮うりやより西へ四五軒大そんじ◯梅