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翻刻！地震史料/NDL地震 (9)

三橋 17巻. [8] 三橋小破御修復書留　但御奉行御掛リ替地震潰橋番屋　嘉永四亥年より安政二卯年迄　下 (9)

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- 新大橋定番人善四郎同添番人文七同書役直蔵大川橋定番人五郎右衛門同下番人伝吉右之者共当月二日夜地震
- 仕罷在候ニ付何卒御慈悲を以御手当被成下置候様仕度段奉願候旨右橋々掛り名主共申立之候【以下朱記】地震ニ而橋番屋震潰候節番人え御手当被下置候例相見え不申
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- 六ケ所共当月二日夜地震之節潰家ニ相成同所南之方髪結床壱
- 置候様何分御聞済奉願上候以上卯十月廿八日来ル【この行朱記】加藤又左衛門様樽藤左衛門中村八郎左衛門様地震ニ而三橋附
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- 被下候段同月中柳原主計頭殿本所方え被仰渡三橋御入用金之内ゟ差出方仕候【以上朱記】右之通御座候地震
- ニ而震潰候と焼失之節とは事柄差別も可有之候へ共此度之地震之儀一時ニ震潰候儀ニ而諸道具等持退
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- 樽藤左衛門様加藤又左衛門中村八郎左衛門御手紙致拝見候然は三橋附番屋地震
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- 様町年寄樽藤左衛門方え願差出候間此段御届申上候以上卯十月右橋懸り名主共地震ニ而三橋附番屋震潰候ニ付番人共
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- 永代橋助成地商床之内東広小路利助治兵衛両人持商床弐ケ所当月二日地震
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- 乍恐以書付奉申上候一大川橋定番人五郎右衛門奉申上候御橋添番人半次郎義先月二日地震
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- 当月二日夜地震之節東西番屋并自分家作とも不残潰レ家ニ相
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- 処壱人え金弐両宛三橋御入用金之内を以相渡可申旨同年十二月廿一日柳原主計頭殿被仰渡候【以上朱記】大川橋添番人半次郎右之者当月二日夜地震之節御橋西番屋ニ