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みんなで翻刻ver.1/01.和古書類 (6)

地震並出火細見記 (6)

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地震並出火細見記 p. 1 「みんなで翻刻」の該当頁
- 地震並出火細見記
地震並出火細見記 p. 2 「みんなで翻刻」の該当頁
- 乾坤和順、ならざるときハ地中に陰滞りて時をもつて發す是則地震なり
- ばさる所にして積善の余慶にあらざれは脱かるゝこと難かるべし人〻よく善根を高くつみて要心の楯としたまふべし其故は火災をのがるべき土蔵は地震
- とき恐るゝばかりにハあらず常〲心得あるべき也扨亦大いに震ひし跡日々昼夜にかぎらず小ゆれするハ鐘の響きのいつまでも引ごとくなるものにて最初の如く強きはあらず昔より何方の地震
地震並出火細見記 p. 10 「みんなで翻刻」の該当頁
- ゆるしといふしかれば凡三四十里四方にて御府内ハそのまん中に在り○右地震の節東にあたり雷の如く光りあらハれ暫時にて消るこ
- きハ大八車に載て曳ありくなど誠に古今未曾有の珍事天変とハいひながら見るも語るも涙のたねにて実に言語に絶したりといふべし○▲地震出火ニ付焼失破損之分○御
地震並出火細見記 p. 11 「みんなで翻刻」の該当頁
- 土原野となりぬること実になげくべきの大変なり○そのゝち昼夜にかぎらず地震ふことたび〳〵なるにより諸人
地震並出火細見記 p. 3 「みんなで翻刻」の該当頁
- 時に安政二乙卯年十月二日の夜四ッ時俄に大地震にて関東の国々一
地震並出火細見記 p. 9 「みんなで翻刻」の該当頁
- ど地低なる所ハ甚だ強し下町ハすべて損じ多しといへどもわづか半丁一丁へだてゝ軽重あること地震もその筋ありと