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みんなで翻刻ver.1/01.和古書類 (44)
地震前兆集 全 (44)
『地震前兆集 全』 のみで検索:
検索語
:地震
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地震前兆集 全 p. 14
「みんなで翻刻」の該当頁
したるのがあると云つて之にも前兆と云ひますがこれも前と同しく或は
地震
とは何の關係もなかつたものかも知れま
空から直径九尺余にも見える黒雲様の怪物が昇騰して大風の如き音響を発したと見る間に轟然大震動が来たと云ひます之を前兆としましても最ふ間に合ませぬ一濃美の
地震
の折には前兆と見るべきものは何等得られなかつたと云ひます強ひし求むれば震災前十月廿五日に稍強き
地震
二回あり平常
地震の少き土地とて一日弐回の地震
は不思議に思はれたとあります或は大
地震
の前駆かと思ひます一今回の関東
地震
【取消て右に方】の
地震にはさしたる前駆らしい地震
もなかつた様です其他黒
の左】葛飾北斎之描いた
地震
の神様
地震前兆集 全 p. 4
「みんなで翻刻」の該当頁
トレモ【ントレモ傍線】の
地震
及び千八百六十八年イツイツク【イツイツクに傍線】の
地震
前には同じく地下の鳴響を聞しといふ其等の事実は本邦人の常に覚知する所にして
地震
前には必ず鳴響の来る如く一般に信し居れり一動物の異状によりて
地震
土人は多くは犬猫等の動物を飼育し其不安の挙動を見て
地震
を予知すカラカス【カラカスに傍線】に於て千八百十三年の
地震
に先ケ一頭のスペイン【ス
ペインに傍線】馬厩内より逸出して高阜に走り千八百二十二年チリ【チリに傍線】の
地震前海鳥群飛して陸上に集まり又此地震
の最終劇動前には犬類挙つて奔逸せしという又雉子の
地震
前に鳴く事は本
老農野に耕す時煙を生ずる如きを見て将さに震せんとするを知ると又井水俄に濁り湧くも亦震徴なり又世に云ひ伝ふるは雲の近くなるは
地震
の徴なりと其他屡々震
前日及び月の出没時に其色血の如しと云ひ震前雲の如く霞の如く地気上昇すると記せり佐渡国金山にては
地震
前坑内地気上昇して傍なる人も互に腰より上は唯濛々として見へず是を
地震
の前徴と
地震前兆集 全 p. 10
「みんなで翻刻」の該当頁
一昨夜作エ門宅にて泊候處此家は是迄名主も勤め村にての大家に御座候然る處此度の
地震
に潰残り候得共柱折壁落傾きたる斗にて大工大勢掛り漸に三日跡に起し返し昨日畳敷込ける斗也昨日は廿四日大
地震
の日にも当り大家故猶以て安心ならずと申殊に昨夜は暑く候間夜中起縁側へ出空の様子を見候處どんどりと致して空低く見え候えば猶々気味悪く最夫迄
地震
動き出し風を起し庭の木の葉を吹散し風の勢大に強く相成候間是ては大【間の右に丈】夫と思ひ内へ入寝候是迄右様【間の右にの】時風出候えば
地震
無之間安心致し候右文中昨夜とあるは弘化四年五月廿四日の夜を云也一天候に據る
地震
前兆以下早川孝太郎氏の
地震前兆雑記一地震
して近く見ゆる一星辰明かにして昴殊に鮮明に輝くと【間の右に抔】いひます一
地震
の前後気温の変調なる事は有様に思はれます去り迚
地震
無わ【右を消し、左
迚も同じ事で幾許の程度を云つたものか判断し兼ます安政の
地震の折は当時記されたとのに依りますと地震
前の九月
地震前兆集 全 p. 12
「みんなで翻刻」の該当頁
が
地震にも同じ事を云ひます一魚類ては鯰が最も早く地震
を感するといひます又
地震
は地中を司る大なる鯰の怒るとき発するもの故彼等が早く知るとさへ云ひます
地震
と云へば鯰を連想し又
地震の神様となつて居ます一安政地震
来るといふ意味らしく思はれます一かうした呪抔は当時出た次のやうな物語から段々流行したかと思はれます一安政
地震
の折の事本所永倉町に住
む篠崎某の男日常より漁を好み夜々川に出て魚を捕るを楽みとせしが
地震
のありし当夜も例に依
驚いて遁出す始末で一尾も釣れず而かも鯰三尾を釣て家に帰り考へれば不審でならず昔からの云伝に鯰騒ぐ時は地
震
といふを思ひ出し若しやと思つて家財を庭に運出すと此体を見たる女房が気狂の様だと笑つたが果して大
地震
あり居
地震前兆集 全 p. 11
「みんなで翻刻」の該当頁
曇つて恰も春の夜の如く初時雨の訪れる頃とは思はれぬ暖かく静な夜であつたと謂ひます一安政より以前弘化四年二月信濃【右に大】
地震
ありし事は気温暖なるに加へて前夜より星の光り常に倍して明かに輝き渡り昴中にある糠星さへ一々鮮明に望まれたと実験者の語があります一又明治廿四年十月廿八日濃美大
地震の折は地震
あります而して震前は例年に比し稀に見る晴天続きで前日廿七日午後より曇天を見俄に暖気を加へたとあります一地上に棲む動物は
地震
に対して敏感と云ひます中にも象は最も早く感じて叫ぶと云ひ雉子も早く感しるといひます安政の
地震
当夜武蔵野で雉子が啼き騒ぐといひます一弘化四年信州
地震
の前にも雉子が頻りに啼たといひ烏鳶等も常なら
ぬ叫を揚げて異変の来る事を思はせたとありますが鳶や烏の騒ぐ事を余り聞きませぬ一
地震
の前兆として井水事も無
きに枯渇するといひ又濁るとも云ひます磁針は力を失ひ磁石鉄を吸着せず海潮も遠く退くと云ひます一ロンドン大
地震
の前にはテームス河に無数の魚類が死んで浮上つたといひ伊太利にては
地震
前驢馬狂奔し馬驚き走り雉子啼き死鼠
地震前兆集 全 p. 18
「みんなで翻刻」の該当頁
諸方色々啌【嘘か】も誠もなく申唱へ頓と夜ハ明し昼ハ寝て暮す世の中恐ぬ者なく追々
地震
處尾の犬山辺水入家を流し誠に当年天変多神佛を祷より外なし一嘉永七年十一月三日夜大寒剛四日冬至四日朝五ツ半時大
地震
崩家三四軒築地下新町邊地割れ水【右
にを】吹出し大変四ツ半時浜方津浪大高汐にて大変志州熊野邊嶌々家流多五日昼七ツ時又〻
地震
西南方黒雲見へ大雷鳴其夜五ツ時又〻
地震
東北の方大雷鳴五日大阪大津浪同日關東大津浪東海道筋
大津浪二丈余高汐家蔵流亡し誠に天地崩るゝ様生たる心地なし仮宅寒気剛時節御太平之世の中天変地変ハ【右にのか】難神佛より外願事無之六月十一月毎度
地震京地ハ少地震
あ倉川ゟ北桑名辺
地震
にて十二月安政改元
地震前兆集 全 p. 3
「みんなで翻刻」の該当頁
◯
地震の預知一大地震
前には地上に種々変異の現象を呈する事あるは古より相如きも亦
地震
の前兆と
地震前兆集 全 p. 6
「みんなで翻刻」の該当頁
老人十月二日の暮方に暫く天を望み居たりしが頓て人々に告げ知らせ今宵は必ず大
地震
是を誠と信するもあり又笑い譏りて肯はぬも多かりけり兎角の間に大
地震
となり門番は傍を見るに邸内都て揺り毀たれ死傷種々な
限りに人を呼び立て水汲み来りて撲滅しけり後日に主人門番を呼び何とて汝は
地震
を前知したるや汝なかりせは我【取り消して右に此】家焦土とならんとて褒美【取
文字を識らず争で天地の変を知り候べき但此身薄命にして弱年の昔より今老が身に到【取り消して右に至】るまで斯る
地震
に一度ならず二度ならず三度まで逢候ひぬ僕郷は越後三条にて去る文政十一年大
地震
焼失ひ詮方なさに故郷をあこがれ出て隣国なる信州に移り住みて味気なき月日を送り候ひしに弘化四年二月に信濃に大
地震
あり折しも善行寺如来の開帳にて国々よ
り参詣の人々夥かりしかば死人傷者も亦夥かりしは今も語り伝ふる処なり初め三条にて披識人の申しゝは凡大
地震
たるを忘れず毎夜空を眺めて星常の如くなれば心を安うして寝ひしが信州の
地震
は二月にて余寒の強き例なるに此頃温
地震前兆集 全 p. 13
「みんなで翻刻」の該当頁
了つたといひます一昔から
地震
の起つた時刻に依つて天候を
を示します是等の事も天候を通じて何等か拠り處があるのかと思ひます一
地震
は其起るのが真に突発的で一分間は愚
が無いと云へます之を事前に知りたいと思ふのは人情で有た後の天候占ひ位では甚心細い話です一今回の
地震
にしま
呉たならばと儚ない愚痴を溢した事は誰も同じであつたらうと思ひます一思ひは同じ六十年前の江戸人も
地震
の苦ひ経験を散々嘗
めさせられて震災後毎年其年の吉凶災変を觸歩いた下総国鹿嶋神社の事觸に托けて鹿嶋から事觸れ数多出しなから
地震
来るとは飛た迷惑抔と苦しい洒落混りの諺を云つてゐます一安政二年十月二日の朝下総国成田山では太陽が其日に限つて濃い紫色に輝て居るのを見たが果して其夜大
地震
があつたと云ひます此話を假に事実と認ましてもにはかに
地震
地震前兆集 全 p. 5
「みんなで翻刻」の該当頁
して鉱夫は鉱内に入らずといふ一今回濃美の大
地震
前に予か
で難を免れたり而して飼猫は何処へか立去り数日を経て再び帰り来れりと一此二日の大
地震
ありてより後も屢々
地震
一つも得取らず稍ありて鯰三ツ釣りけりサテ今宵は何故にかく鯰の騒くやらん鯰の騒く時は
地震
ありと聞く若さる事
もや有んと家に帰り家財ども庭へ取出しければ女房は異しき事し給ふもの哉と笑ひけるが果して
地震
ありて家は破れ
けれども家財は損せざりけり其隣なる人も漁を好みて其夜も川へ出て鯰の騒を見たりけれ共争でさる事あるべきとて釣りしつゝ有ける間に
地震
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