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みんなで翻刻ver.1/01.和古書類 (6)
風俗畫報臨時増刊第百十八號 大海嘯被害録(上) (6)
『風俗畫報臨時増刊第百十八號 大海嘯被害録(上)』 のみで検索:
検索語
:地震
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風俗畫報臨時増刊第百十八號 大海嘯被害録(上) p. 4
「みんなで翻刻」の該当頁
に至らす且つ各之を前知するか為めに避くるの道なきにあらす或は
地震
の如きも屋外は無事の天地あり火災も亦猛烈
ん限りは海堧を逐て浸入するか為めに田圃となく人家となく激浪横行して飛鳥の外一も逸すへきの道なし且つ其起る
地震
の費用に上るへきか今俄に統計するを得すと雖も細に之を算出するときは其損害は【左頁上段】頗る莫大なるものあるへし前年濃尾の
地震
は人と家屋とを亡
上確乎たる定説を下すこと能はす然れとも海上波浪を起すの原因は必ず海嘯、暴風、
地震
の三者のうち孰れにか基かざるはなし今三陸地方の大海
あり故に不意の海嘯は暴風に基く場合尠なからず次に地
震
と海嘯との関係に至りては世人の好く知る所なれは管々しく云ふに及はず唯
地震
は海底の地盤に凸起若くは陥落を生じ或は火山の噴火を促すことあれは其事情の異同に因り海面の波動にも種々の区別あることを知らさるべからす暴風
地震
て明言し難けれども大海嘯の前後被害地及び各地に数度の微震ありしを以て考ふれは其原因は海中の
地震
なりと云ふ
説信すべきが如し而して其心中は何れの辺にありや是等は固より詳細の報を待ち精しく材料を得たる上に非ざれは容易に知ることを得ざるも
地震
区域は東京、銚子、宇
日夜の海嘯は安政年代以来未曽有の一大海嘯にして本県管内東海岸地方は勿論隣県沿海地方孰れも多少惨害を蒙れり今を去る四十年前安政三年七月廿三日)正午頃のものは
地震
過するときは海面に波浪を起してその余勢一日若くは数日を経過し天候晴朗の日突然大海嘯を陸地に寄せ来たること
風俗畫報臨時増刊第百十八號 大海嘯被害録(上) p. 5
「みんなで翻刻」の該当頁
れり爾後著しきものは六回にして翌日正午迄は幾分の増減ありしものゝ如し又
地震
は翌十六日は十三回十七日は十二回十八日は六回にして孰れも微弱震なりし云々扨
又今回の大海嘯に付其筋の人々に就きて聞き得たる意見の概要を挙くれば左の如し震源地は何処なるか今回の海嘯を
地震
非ず即ちタスカローラの深海こそ其震源に相違無しタスカローラの深海古伝説の如く
地震
を大鯰の動く結果とせば其
だ多きは数の免れざる所にして其地滑りの度毎に日本及び其近海は多少の
地震を感ぜざるを得ず従来日本に地震
多きは実に此鯰の棲処に密接すればなり而して今回の
地震
ーラの深海見当に在りて之より諸所へ震動の影響を波及し両端に至りて漸く薄らぎたるを知るに足れり此推算は固より正確なるを保するを得ず又た果して
地震
恰も旧暦端午の節なるを以て各町村落に於ては或は親戚訪問し相祝するあり或は友人相会し宴飲するありて各歓を尽しつゝありしが暮夜に至り数回の
地震
風俗畫報臨時増刊第百十八號 大海嘯被害録(上) p. 31
「みんなで翻刻」の該当頁
れも思ひ〳〵の扮装にて例の浜遊びを為さんと待ち構へたる甲斐もなく朝来降雨霏々たりしが午後四時に至り雨漸く収りしも晴雲定りなく七時半頃異様の
地震
老村田老村は宮古北四里の海浜に在る一大漁村なり十五日午後七時卅分頃二度の
地震
あり強からされども震動の時間
に持去れり其勢の激甚なる実に被害地第一の惨状と為す而て翌朝迄総計七回の海嘯あり此間五回の
地震
を感じたりといふ田老は
風俗畫報臨時増刊第百十八號 大海嘯被害録(上) p. 41
「みんなで翻刻」の該当頁
世上の読者に被害の実況を報道するの義務を終んと欲す尚中巻には有名なる理学博士巨智部忠承君が記述せられたる
地震
風俗畫報臨時増刊第百十八號 大海嘯被害録(上) p. 3
「みんなで翻刻」の該当頁
惨事を閲歴し来ると雖も近世に於ては未嘗て今回陸前陸中陸奥の間に生したる海嘯の如く其惨毒の甚しきものはあらざるべし元来人世に惨禍を為すものは
地震
の如きは延袤凡そ五六十里殺人幾と二万人実に洪水なる災変と謂はざるべからず災変の大なるものを数ふれば人必ず天明年間江戸大洪水又安政年間江戸大
地震
風俗畫報臨時増刊第百十八號 大海嘯被害録(上) p. 16
「みんなで翻刻」の該当頁
も静穏なりしが午後五時頃に至り一天俄かに掻曇り大雨沛然として篠衝くばかりなりしが続いて十数回の
地震
あり人々不